何気なく蕾をつけて
枝は空へと向かう
こころなしか
生命の重さを支えている
入り乱れた枝は
一斉に
春へと向かう
春は空の方からやってくる
空色は日毎に変わってゆく
木々は萌えいずる
今年の春しかないかのように
咲き乱れようとしている
気付かぬうちに
いつの間にか
また生命を重ねようとしている
気付かぬうちに
いつの間にか
また春は訪れようとしている
(1996.3.11)
2013年12月28日土曜日
2013年12月21日土曜日
2013年12月14日土曜日
透き通るように、僕へと
一直線に射してくる月の光。
空の星さえ、輝きを増す。
澄んだ空、遠くから
届いた乾いた風
冷たく、雲さえも吹き飛ばしてしまう。
遠くの海では雪が降るという。
山里ではしんしんと積もっている事だろう。
ゆっくりと、しんしんと降り続く
白い淡雪の果てに、
ここでは降るものは何もない。
ただ、白い月の明かりが
それを見た者を突き射している。
誰にも、月の色を
染めることはできない。
どうしても忘れる事のできない
人が、心の中に残っている。
月は、その人の事までは染めてくれない
ただ、まっすぐに突き抜けてゆく。
まっすぐに照らす。
絶対に忘れたりはしない。
(1996/1/30)
一直線に射してくる月の光。
空の星さえ、輝きを増す。
澄んだ空、遠くから
届いた乾いた風
冷たく、雲さえも吹き飛ばしてしまう。
遠くの海では雪が降るという。
山里ではしんしんと積もっている事だろう。
ゆっくりと、しんしんと降り続く
白い淡雪の果てに、
ここでは降るものは何もない。
ただ、白い月の明かりが
それを見た者を突き射している。
誰にも、月の色を
染めることはできない。
どうしても忘れる事のできない
人が、心の中に残っている。
月は、その人の事までは染めてくれない
ただ、まっすぐに突き抜けてゆく。
まっすぐに照らす。
絶対に忘れたりはしない。
(1996/1/30)
2013年12月6日金曜日
2013年12月1日日曜日
2013年11月22日金曜日
2013年11月15日金曜日
2013年10月12日土曜日
2013年10月6日日曜日
2013年9月27日金曜日
2013年9月21日土曜日
2013年9月16日月曜日
2013年9月6日金曜日
美しい川がある、美しい流れがある。
誰にも知られずに流れる川がある。
川はただ流れている。
誰も見たものはない、月明かりが届く。
昼夜を問わずそのせせらぎは響く。
もし川がなければ人はどのようにして
この想いを流し去るのだろう。
誰もが人に知られず流し去る想いを持っている。
一生くちに出さぬまま、流した想いが人となる。
川が人の想いを人と供に流し去る。
二度と戻ってこない、川は時の流れと重なってゆく。
川が流し去ったものは、決して人の弱さじゃない。
人が流したものは様々な想い。
この世に開くことのない花。
川面を見ていると心の中にせせらぎが生まれ
静かな眠りにつく。
それは二度と戻らない。
人の気持ちは、そうして流れ去ってゆく。
1995/05/29
誰にも知られずに流れる川がある。
川はただ流れている。
誰も見たものはない、月明かりが届く。
昼夜を問わずそのせせらぎは響く。
もし川がなければ人はどのようにして
この想いを流し去るのだろう。
誰もが人に知られず流し去る想いを持っている。
一生くちに出さぬまま、流した想いが人となる。
川が人の想いを人と供に流し去る。
二度と戻ってこない、川は時の流れと重なってゆく。
川が流し去ったものは、決して人の弱さじゃない。
人が流したものは様々な想い。
この世に開くことのない花。
川面を見ていると心の中にせせらぎが生まれ
静かな眠りにつく。
それは二度と戻らない。
人の気持ちは、そうして流れ去ってゆく。
1995/05/29
2013年8月18日日曜日
2013年8月10日土曜日
2013年8月3日土曜日
2013年7月28日日曜日
2013年7月20日土曜日
2013年7月14日日曜日
それは哲学の日々だった。
この世のあらゆるものには答えがない。
または the end というものはない。
to be continued.
終わってしまってはならない。
今は表現に困っている。
人間が聖なるものなら、
我々は聖なるものを生み出す事ができるだろう。
触れたものでさえ聖なる輝きを放つだろう。
それならば、キリストの杯は聖なる力を持つ。
キリストが歩いたこの大地は全て聖なる大地のはずだ。
我々は聖なるものを生み出しはしない。
キリストでさえ。
キリストが聖なる存在であっても。
芸術は幻想に過ぎない。
ゴッホの郵便配達人がその目で語り始めるとは。
まさしく幻想ではないか。
幻想でないなら、我々は神の像を神と思う事を許さねばならぬ。
一番大切なものは天の彼方に行き
見る事も適わない。
人は永遠の時間を紡いでゆかねばならぬ。
そのためならば真実は塞がれてもよい。
というよりも真実とは、
永遠に人を生きさせるものであり、
終わりとは即ち始まりとなるものでなければ
理解ができぬ。
永遠の拡大も空となる。
無だけが即ち空ではない。
とまれ
白は鳥。
青を水。
赤は炎。
緑は草。
全て揺れる色たち。
色の純粋な形。
とまれ
哲学的な日々。
ゴッホはやはり生きる事のできない体だと
悟ったので死を選んだのではないか。
とまれ
王でなくとも良いではないか。
この世のあらゆるものには答えがない。
または the end というものはない。
to be continued.
終わってしまってはならない。
今は表現に困っている。
人間が聖なるものなら、
我々は聖なるものを生み出す事ができるだろう。
触れたものでさえ聖なる輝きを放つだろう。
それならば、キリストの杯は聖なる力を持つ。
キリストが歩いたこの大地は全て聖なる大地のはずだ。
我々は聖なるものを生み出しはしない。
キリストでさえ。
キリストが聖なる存在であっても。
芸術は幻想に過ぎない。
ゴッホの郵便配達人がその目で語り始めるとは。
まさしく幻想ではないか。
幻想でないなら、我々は神の像を神と思う事を許さねばならぬ。
一番大切なものは天の彼方に行き
見る事も適わない。
人は永遠の時間を紡いでゆかねばならぬ。
そのためならば真実は塞がれてもよい。
というよりも真実とは、
永遠に人を生きさせるものであり、
終わりとは即ち始まりとなるものでなければ
理解ができぬ。
永遠の拡大も空となる。
無だけが即ち空ではない。
とまれ
白は鳥。
青を水。
赤は炎。
緑は草。
全て揺れる色たち。
色の純粋な形。
とまれ
哲学的な日々。
ゴッホはやはり生きる事のできない体だと
悟ったので死を選んだのではないか。
とまれ
王でなくとも良いではないか。
2013年7月7日日曜日
2013年7月2日火曜日
2013年6月22日土曜日
ソマリアの兵士は死を選べなかった。
イスラムの乙女は汚されて家族を失った。
神は死の如く奪われた。
これは政治だ、
誰かが乙女を犯せと言った、
それがイスラムを滅ぼす術だからと。
兵士は、殺される代わりに彼女の上に這いつくばった。
乙女の痛みは計り知れない。
人類が文化を失おうとする瞬間に立ち会っている。
この責任はいつか誰かが取る事になる。
50年後の何も知らない子供かも知れない。
文化を破壊した者達とは全く異なった無垢の民族が
その責任を負うことになるかも知れぬ。
文化とはそういうものだ。
乙女を犯した者達も過ぎ去る。
乙女達も過ぎ去ってゆく。
彼らに無理強いをした者も
あっけなく失われる。
しかし、この罪は全人類の誰かが背負わなければならない。
誰にも外すことのできない罠が今仕掛けられた。
歴史である。
中国もそうだ、アジアも、アフリカも、アメリカもそうだ。
日本もそうだ、ヨーロッパも、至る処で罠にかかっている。
歴史を、過去を。
知れ。
イスラムの乙女は汚されて家族を失った。
神は死の如く奪われた。
これは政治だ、
誰かが乙女を犯せと言った、
それがイスラムを滅ぼす術だからと。
兵士は、殺される代わりに彼女の上に這いつくばった。
乙女の痛みは計り知れない。
人類が文化を失おうとする瞬間に立ち会っている。
この責任はいつか誰かが取る事になる。
50年後の何も知らない子供かも知れない。
文化を破壊した者達とは全く異なった無垢の民族が
その責任を負うことになるかも知れぬ。
文化とはそういうものだ。
乙女を犯した者達も過ぎ去る。
乙女達も過ぎ去ってゆく。
彼らに無理強いをした者も
あっけなく失われる。
しかし、この罪は全人類の誰かが背負わなければならない。
誰にも外すことのできない罠が今仕掛けられた。
歴史である。
中国もそうだ、アジアも、アフリカも、アメリカもそうだ。
日本もそうだ、ヨーロッパも、至る処で罠にかかっている。
歴史を、過去を。
知れ。
2013年6月15日土曜日
2013年6月8日土曜日
2013年6月7日金曜日
2013年6月3日月曜日
2013年5月25日土曜日
生きがい、生きがいと余り言うな。
水槽の中の魚たちでさえ生きる価値がないもののように見えてくる。
それが自分を写す鏡とは気付いていまい。
生きがいなどは、人間だけの何んと小さな価値だろう。
魚たちと分かち合う程の価値もない。
この水槽の魚たちの佇まいには、
まるで人を小馬鹿にしている風がある。
お前たちなどに分かってたまるか。
生きがいがなければ生きてゆけないか。
魚たちの頭の中で何んという多くの考えが生まれている事だろう。
それが何か、僕に読めるはずもないが、一瞬としてひるむ事はない。
それは人には伝わらない。
ただお前たちのように生きるだの、
生きがいなどというもので生きてゆけるなら、
何んと楽な人生だろう。
覚悟しろ。
水槽の中の魚たちでさえ生きる価値がないもののように見えてくる。
それが自分を写す鏡とは気付いていまい。
生きがいなどは、人間だけの何んと小さな価値だろう。
魚たちと分かち合う程の価値もない。
この水槽の魚たちの佇まいには、
まるで人を小馬鹿にしている風がある。
お前たちなどに分かってたまるか。
生きがいがなければ生きてゆけないか。
魚たちの頭の中で何んという多くの考えが生まれている事だろう。
それが何か、僕に読めるはずもないが、一瞬としてひるむ事はない。
それは人には伝わらない。
ただお前たちのように生きるだの、
生きがいなどというもので生きてゆけるなら、
何んと楽な人生だろう。
覚悟しろ。
2013年5月11日土曜日
真夜中の寝静まった街を一人歩くと。
空がいやに明るくて雲さえ見えてくる。
うすぼらけの月があった。
月を見ていると何もかもが分かったような気がする。
風に吹かれていると生きていることが分かったような気がする。
誰かに呼ばれた気がして遠くをのぞむ。
やはりとどかないあの月には。
人類があの月に立ったというが
僕には捕まえる事はできないよ。
いつかあの月の光を失う程に食い尽くすかも知れないが、
それは僕達の子供たちの問題だ。
どっちみち僕達には任せない方がいい。
食い尽くすに決まっているから。
届かない月を見上げていると全てが。
何でも受けとめる事ができそうだ。
例え死に土に帰るのだとしても。
かすれてゆく。
誰かに呼ばれたようで、この夜に。
忘れられない。
空がいやに明るくて雲さえ見えてくる。
うすぼらけの月があった。
月を見ていると何もかもが分かったような気がする。
風に吹かれていると生きていることが分かったような気がする。
誰かに呼ばれた気がして遠くをのぞむ。
やはりとどかないあの月には。
人類があの月に立ったというが
僕には捕まえる事はできないよ。
いつかあの月の光を失う程に食い尽くすかも知れないが、
それは僕達の子供たちの問題だ。
どっちみち僕達には任せない方がいい。
食い尽くすに決まっているから。
届かない月を見上げていると全てが。
何でも受けとめる事ができそうだ。
例え死に土に帰るのだとしても。
かすれてゆく。
誰かに呼ばれたようで、この夜に。
忘れられない。
2013年5月5日日曜日
ほら、これが僕の骨と - 中原中也 -
ほら、これが僕の骨と
さし出したのは、
山羊の骨だろうか?
それとも人の骨か?
雨でぬめぬめとした
赤土より飛び出した骨なぞは、
大地が軍靴の足音で揺れれば見向きもされぬ。
唄などは
あっけなく飛び散るばかり。
のどかな春が来たら、その時に、
握手しませふ。
秋の夜に蛙声が水面をすべったのは、
何時の夜だったろう。
今やありとあらゆるものは
埋め立てられた。
夜汽車の駅も埋め立てられた。
ゆらゆらと飛ぶ蝶は、
アスファルトの上へととまり、
またどこかへ飛び去ってゆく。
さし出したのは、
山羊の骨だろうか?
それとも人の骨か?
雨でぬめぬめとした
赤土より飛び出した骨なぞは、
大地が軍靴の足音で揺れれば見向きもされぬ。
唄などは
あっけなく飛び散るばかり。
のどかな春が来たら、その時に、
握手しませふ。
秋の夜に蛙声が水面をすべったのは、
何時の夜だったろう。
今やありとあらゆるものは
埋め立てられた。
夜汽車の駅も埋め立てられた。
ゆらゆらと飛ぶ蝶は、
アスファルトの上へととまり、
またどこかへ飛び去ってゆく。
2013年4月27日土曜日
2013年4月21日日曜日
紅く染めた頬が笑みをたたえる。
懐かしいほほえみ。
恥じらうような涼しさを感じる。
直ぐそばにいて欲しいと願い続ける心。
湧き出てくる深く語り合いたいという思い。
この先がどこへ行くのか分からない。
気持ちの中で東風が吹くかもしれない。
恐れる気持ちもある。
この心を裏切れないから僕はいつか君を裏切る。
そんな日が来るかもしれないという気持ち。
僕の人生は少しばかり色褪せ始めて来ている。
その中には死にゆく部分があるのも感じている。
これが死への準備なのか、
それとも脱皮する新しいものがこの中に宿ろうとしているのか。
分からない。
が新しい人生を探し始めても良い時だろう。
その時はこの手記も終わるかも知れない。
懐かしいほほえみ。
恥じらうような涼しさを感じる。
直ぐそばにいて欲しいと願い続ける心。
湧き出てくる深く語り合いたいという思い。
この先がどこへ行くのか分からない。
気持ちの中で東風が吹くかもしれない。
恐れる気持ちもある。
この心を裏切れないから僕はいつか君を裏切る。
そんな日が来るかもしれないという気持ち。
僕の人生は少しばかり色褪せ始めて来ている。
その中には死にゆく部分があるのも感じている。
これが死への準備なのか、
それとも脱皮する新しいものがこの中に宿ろうとしているのか。
分からない。
が新しい人生を探し始めても良い時だろう。
その時はこの手記も終わるかも知れない。
2013年4月14日日曜日
僕の人生が閉じ込められた小さな世界になる時、
虚しさを感じ、知らない世界へ行きたいと願う。
この世の中は大河だから
多くの人が水の粒になってゆき、僕は舟になる。
決して僕は僕を演じない、作らない。
この小さな世界だけに生きない。
僕の想像力よりもこの世界は遥かに広い。
その広い世界に漕ぎだしてゆく。
どうやればこの世界で生き延びられるだろうか。
未だ見ぬ景色がそこにはあるだろう。
仕事も安らぎもそこにはあるだろう。
暑苦しい仕事は嫌いだとふと気付く。
生活のない生き方は嫌いだ。
昔から馴染んだあの生活を。
日々の中でお互いの存在を確かめあう日々を。
人は観念じゃない。
存在を確かめなくちゃ。
そうしなきゃここには居ない。
8の字を描くように生きてゆく。
それから
半分ほど歩んだ。
虚しさを感じ、知らない世界へ行きたいと願う。
この世の中は大河だから
多くの人が水の粒になってゆき、僕は舟になる。
決して僕は僕を演じない、作らない。
この小さな世界だけに生きない。
僕の想像力よりもこの世界は遥かに広い。
その広い世界に漕ぎだしてゆく。
どうやればこの世界で生き延びられるだろうか。
未だ見ぬ景色がそこにはあるだろう。
仕事も安らぎもそこにはあるだろう。
暑苦しい仕事は嫌いだとふと気付く。
生活のない生き方は嫌いだ。
昔から馴染んだあの生活を。
日々の中でお互いの存在を確かめあう日々を。
人は観念じゃない。
存在を確かめなくちゃ。
そうしなきゃここには居ない。
8の字を描くように生きてゆく。
それから
半分ほど歩んだ。
2013年3月31日日曜日
2013年3月23日土曜日
2013年3月16日土曜日
2013年3月10日日曜日
女らしい微笑みを一度も見せてくれなかった。
君に女を望んでいたけれど。
決して女らしくはなかったね。
いっそ男であるかのような。
乾燥しているよね。
もう何も感じることはない。
遠い遠い色褪せてしまった。
君は何だったの。
遠くへ、そして、閉じられた箱。
言いたい事は全て伝えたから。
何も湧き出てこないよ。
僕の力となってくれない君とは供には歩かない。
自分に酔っているんじゃないのか。
と、うらみ嫌いになってしまおう。
突然、冷めてしまうんだ。
昨日、今日までがなくて、
いきなり未来までを決めてしまうなんて。
何でもわかっているつもりなの。
愛していれば憎むはずなのに。
憎しみなんて何もないよ。
二つのヨットはこれから遠く離れてゆく。
君に女を望んでいたけれど。
決して女らしくはなかったね。
いっそ男であるかのような。
乾燥しているよね。
もう何も感じることはない。
遠い遠い色褪せてしまった。
君は何だったの。
遠くへ、そして、閉じられた箱。
言いたい事は全て伝えたから。
何も湧き出てこないよ。
僕の力となってくれない君とは供には歩かない。
自分に酔っているんじゃないのか。
と、うらみ嫌いになってしまおう。
突然、冷めてしまうんだ。
昨日、今日までがなくて、
いきなり未来までを決めてしまうなんて。
何でもわかっているつもりなの。
愛していれば憎むはずなのに。
憎しみなんて何もないよ。
二つのヨットはこれから遠く離れてゆく。
君は僕の事を一番分かってくれる人だと思っていた。
きっと分かり合えると思っていた。
この世で君の事を一番愛しているとは言わないよ。
だけど僕の人生の中で君ほど誰かを愛した事はなかった。
それは幻かもしれない。
二人の間にはどんな愛も交わされてはいないから。
それでも僕の心の底からは
愛しているという言葉だけがいつも溢れている。
愛している。
僕は君の名を呼ぶ。何度も。何度も。
僕の声が聞こえないか、君の名前を呼んでいる。
君の愛をかなえたくて。
かなえられなくて、かなえたくて、
この愛をなんと呼べばいいのだろう。
抱き締めなければ伝えられない気持ちがある。
これ以上、近づけないという程、近づいて伝えたい気持ちがある。
伝えたい詩がある。
この想いを。
君が消えてしまいそうで。
そう思う程の悲しみはない。
倒れてはいけないと
何度も言い聞かせている。
きっと分かり合えると思っていた。
この世で君の事を一番愛しているとは言わないよ。
だけど僕の人生の中で君ほど誰かを愛した事はなかった。
それは幻かもしれない。
二人の間にはどんな愛も交わされてはいないから。
それでも僕の心の底からは
愛しているという言葉だけがいつも溢れている。
愛している。
僕は君の名を呼ぶ。何度も。何度も。
僕の声が聞こえないか、君の名前を呼んでいる。
君の愛をかなえたくて。
かなえられなくて、かなえたくて、
この愛をなんと呼べばいいのだろう。
抱き締めなければ伝えられない気持ちがある。
これ以上、近づけないという程、近づいて伝えたい気持ちがある。
伝えたい詩がある。
この想いを。
君が消えてしまいそうで。
そう思う程の悲しみはない。
倒れてはいけないと
何度も言い聞かせている。
2013年3月2日土曜日
露天風呂だった。湯気でけぶり、周りを岩で囲まれていて
かがり火だけを明かりとしていた。
桂小五郎が、管を巻いていた。芸者を五人連れて来ていた。
岩を背にして大きな体を西郷は湯にひたしていた。下を
手拭いで隠していた。
桂は話しながら西郷を責めるが
西郷は黙って聞き、うなずくだけだった。
俺は湯にアゴまでつかり、横の芸者の膚、
柔らかく温かな膚だ、に触れたいた。
すると話に酔ったらしく桂は立ち上がって、芸者たちの前に立ち
手拭いを上げた。
「さら、お前らもこうしてみせろ」と言うが、
誰もする訳もない。西郷も苦笑していると、
「何だ、ちんぽこくらい見せてみろ」
と妙にしつこく西郷に迫りながら、
芸者の前で腰を振っていた。
何んと愉快な男か、明るい男であろうか。
それから、俺は、芸者の部屋で眠っていた。
女の着物が掛けてある前で大の字で眠っていた。
桂らが俺を探しに来て、何をしているんだ、こんな所で、
見つかって、そんな目で見られている様だった。
しかし、外を見てみろ。
近藤が目を光らせて俺らを待ち伏せしている、
そのことを知っておくがいいのさ。
4/19
かがり火だけを明かりとしていた。
桂小五郎が、管を巻いていた。芸者を五人連れて来ていた。
岩を背にして大きな体を西郷は湯にひたしていた。下を
手拭いで隠していた。
桂は話しながら西郷を責めるが
西郷は黙って聞き、うなずくだけだった。
俺は湯にアゴまでつかり、横の芸者の膚、
柔らかく温かな膚だ、に触れたいた。
すると話に酔ったらしく桂は立ち上がって、芸者たちの前に立ち
手拭いを上げた。
「さら、お前らもこうしてみせろ」と言うが、
誰もする訳もない。西郷も苦笑していると、
「何だ、ちんぽこくらい見せてみろ」
と妙にしつこく西郷に迫りながら、
芸者の前で腰を振っていた。
何んと愉快な男か、明るい男であろうか。
それから、俺は、芸者の部屋で眠っていた。
女の着物が掛けてある前で大の字で眠っていた。
桂らが俺を探しに来て、何をしているんだ、こんな所で、
見つかって、そんな目で見られている様だった。
しかし、外を見てみろ。
近藤が目を光らせて俺らを待ち伏せしている、
そのことを知っておくがいいのさ。
4/19
2013年2月23日土曜日
2013年2月16日土曜日
2013年2月9日土曜日
2013年2月4日月曜日
2013年1月29日火曜日
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