森の奥に降る雨と霧の違い
分かりますか
いいですね
清水が流れて
あなたがいるから
いつまでも
ここに立っていれるんです
2015年10月29日木曜日
2015年10月23日金曜日
2015年10月17日土曜日
真鍮に輝く朝の太陽
この青い空において
ただ一つの偉大なる風
風色の光りが冷え切ってしまった
この空と砂浜を照らしている
もう幾分の水分もない落ち葉に
水滴を降ろしたのもこの光りなら
僕の瞳の中に音一つ立てずに
やってきたのもこの光りなのだ
何処へ行ってしまった
愛しいあの人は
いつ?
この空の上にも夜が隠れている
太陽の他に何もないと思ったって
夜がそこに隠れている
目を凝らしてごらん
そこにもあそこにも
ビルの隙間にも
夜があることが分かるだろう
隠れてるなんて
ただ見えなかっただけ
空に太陽しかないから
空をもう
ほとんど見る事もなくなって
ふと見る時は太陽だけを見ていた
だから空に夜が隠れていたなんて事に
気が付かなかったんだ
だから
この青い空において
ただ一つの偉大なる風
風色の光りが冷え切ってしまった
この空と砂浜を照らしている
もう幾分の水分もない落ち葉に
水滴を降ろしたのもこの光りなら
僕の瞳の中に音一つ立てずに
やってきたのもこの光りなのだ
何処へ行ってしまった
愛しいあの人は
いつ?
この空の上にも夜が隠れている
太陽の他に何もないと思ったって
夜がそこに隠れている
目を凝らしてごらん
そこにもあそこにも
ビルの隙間にも
夜があることが分かるだろう
隠れてるなんて
ただ見えなかっただけ
空に太陽しかないから
空をもう
ほとんど見る事もなくなって
ふと見る時は太陽だけを見ていた
だから空に夜が隠れていたなんて事に
気が付かなかったんだ
だから
2015年10月10日土曜日
人には時々涙したい時があります
涙流して
自分も泣くことが出来る人間なんだと
自分も人間なんだと確かめたい時が
あるのです
この顔を伝わって行くものを想うのに
涙は流れてこない
これはどんなに悲しい事か
それでもやっぱり涙は流れはしない
君への想いを涙で伝えたいのに
頬を伝わって行くものは何もない
その時に僕はどんなにこの胸の内を
爆発させてしまいたいか
涙と供にすべてを語れたなら
この僕の目に映るすべてに
涙を流せたなら
すべてを語った事になるんだ
それなのにこの瞳からは
何の水滴も落ちては来ない
君の目の前で
もし僕の瞳から落ちて来たならば
そうなったならば
僕達はその口から何かを語る涙を持つだろう
涙流して
自分も泣くことが出来る人間なんだと
自分も人間なんだと確かめたい時が
あるのです
この顔を伝わって行くものを想うのに
涙は流れてこない
これはどんなに悲しい事か
それでもやっぱり涙は流れはしない
君への想いを涙で伝えたいのに
頬を伝わって行くものは何もない
その時に僕はどんなにこの胸の内を
爆発させてしまいたいか
涙と供にすべてを語れたなら
この僕の目に映るすべてに
涙を流せたなら
すべてを語った事になるんだ
それなのにこの瞳からは
何の水滴も落ちては来ない
君の目の前で
もし僕の瞳から落ちて来たならば
そうなったならば
僕達はその口から何かを語る涙を持つだろう
あんなに
君を求めていた僕は
いつの間にか一人で苦しんでいる
その冷たい蒲団の中で
寂しい思いに駆られる者は
いつも一人で苦しむ
どこの誰もこの苦しみを
分からない
いつも何も知らない奴らが
詰まらない事だけを言う
あなたでさえ
この苦しみを知らないのだ
だから僕の目の前から
その廊下を君が歩いていなくても
僕は一人きりで苦しんでいる
君を一目見る事に
何の意味がある
僕はいつも一人で苦しんでいる
何を迷うか
さあいっちまえよ
そんなことは誰も言わない
君と今日
一度も会わなかった
君は今日
どんな一日を過ごしたのか
今日一日見たものは
何だったのだろう
少なくとも僕は
その一部さえ知ってはいない
これではまるで他人じゃないか
だから僕はいつも一人で苦しむのだ
(01/22)
君を求めていた僕は
いつの間にか一人で苦しんでいる
その冷たい蒲団の中で
寂しい思いに駆られる者は
いつも一人で苦しむ
どこの誰もこの苦しみを
分からない
いつも何も知らない奴らが
詰まらない事だけを言う
あなたでさえ
この苦しみを知らないのだ
だから僕の目の前から
その廊下を君が歩いていなくても
僕は一人きりで苦しんでいる
君を一目見る事に
何の意味がある
僕はいつも一人で苦しんでいる
何を迷うか
さあいっちまえよ
そんなことは誰も言わない
君と今日
一度も会わなかった
君は今日
どんな一日を過ごしたのか
今日一日見たものは
何だったのだろう
少なくとも僕は
その一部さえ知ってはいない
これではまるで他人じゃないか
だから僕はいつも一人で苦しむのだ
(01/22)
2015年10月3日土曜日
隣にレースのカーテンを引いた
窓が見える
僕と同い年の女の子が住んでいる
背は高いようだ
風呂上がりの僕は
髪から水滴を落としながら
本を読む
レースのカーテン越しに
人影がする
セーターを着ているようだ
僕は今までどのような映画からも
受けられなかった実在の空間へ
入ってしまった
この窓越しにいた人は
まさしく生きているのだ
僕は顔も見た事のない
その全く知らない生活というのを
彼女が部屋の内で歩くことによって
僕に示したのだ。
僕は人が生きているということは
感じることが出来ないと思っている
しかしこのとき彼女が示したのは
生きてるという心ではない
生活というものだ
僕の全く知らない人のその生活を
僕は見てしまったのだ
しかも女の子であったとは
僕は彼女の示した
その動作から
彼女の生活というもの
そして
彼女が一つの意志をもった
人間であるということを
あらためて知ってしまったのだ
(11/11)
窓が見える
僕と同い年の女の子が住んでいる
背は高いようだ
風呂上がりの僕は
髪から水滴を落としながら
本を読む
レースのカーテン越しに
人影がする
セーターを着ているようだ
僕は今までどのような映画からも
受けられなかった実在の空間へ
入ってしまった
この窓越しにいた人は
まさしく生きているのだ
僕は顔も見た事のない
その全く知らない生活というのを
彼女が部屋の内で歩くことによって
僕に示したのだ。
僕は人が生きているということは
感じることが出来ないと思っている
しかしこのとき彼女が示したのは
生きてるという心ではない
生活というものだ
僕の全く知らない人のその生活を
僕は見てしまったのだ
しかも女の子であったとは
僕は彼女の示した
その動作から
彼女の生活というもの
そして
彼女が一つの意志をもった
人間であるということを
あらためて知ってしまったのだ
(11/11)
もう遠い昔
もっと僕が幼かった時
僕は始めて恋を知った
君に会った時だ
僕は教室で
どんなだったろう
今は悲しむように
思い出すしかない
もっと幼い恋ならば
僕はこんなことも考えず
ただ生活の中で
あなたがいればよかったでしょう
でも今の僕は違うのです
僕のこれまで見てきたものの
すべては
すべて君というフィルターを通さなければ
もう思い出す事が出来ないのです
僕にとって僕の想い出は全て
あなたに聞かすための物語となったのです
もっと幼い恋ならば
僕は僕の為に自然の中で
寝転ぶこともできたでしょう
しかし今の僕は
草の息吹も花の香りも
そして木々の風も
すべてあなたに贈る贈り物と
なってしまうのです
あなたとの暮らしを勝手に想像して
これからあるべき生活を考えてみるのは
実に楽しいことです
しかし忘れてはなりません
その考えは一息ついた途端に
すべて忘れてしまってると
いうことを
(11/09)
もっと僕が幼かった時
僕は始めて恋を知った
君に会った時だ
僕は教室で
どんなだったろう
今は悲しむように
思い出すしかない
もっと幼い恋ならば
僕はこんなことも考えず
ただ生活の中で
あなたがいればよかったでしょう
でも今の僕は違うのです
僕のこれまで見てきたものの
すべては
すべて君というフィルターを通さなければ
もう思い出す事が出来ないのです
僕にとって僕の想い出は全て
あなたに聞かすための物語となったのです
もっと幼い恋ならば
僕は僕の為に自然の中で
寝転ぶこともできたでしょう
しかし今の僕は
草の息吹も花の香りも
そして木々の風も
すべてあなたに贈る贈り物と
なってしまうのです
あなたとの暮らしを勝手に想像して
これからあるべき生活を考えてみるのは
実に楽しいことです
しかし忘れてはなりません
その考えは一息ついた途端に
すべて忘れてしまってると
いうことを
(11/09)
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