いつの間にか時が過ぎてしまった
人がどんなに頭を働かしたって
時間を捕まえることなんて出来やしない
僕が考えるのに
哲学なんていらない
人を動かすのに
暖かな秋の陽射しと
初冬の寒風さえあればいい
自殺をした少年がいた
彼も生きていた
されど僕も生きている
もし彼に恋する人がいたならば
僕はもう待つことが出来ない
時間の中で痛くて堪らない
僕の脳が化学結合をしたり
しなかったり
そんなのは嫌だ
例え僕の体が分子のみの
集合だとしても
僕は生きてゆく
もっと熱く自分を鍛えよ
もっと血を熱く
誤魔化しであったとしても
僕は彼女と結ばれたい
(11/21)
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