2014年6月28日土曜日

桜の花が散っている
夜の中
立ち止まって見上げている人がいる

桜の花は
精一杯に色を染めて
散ってゆく

どうしても君の事を考える
どうしても君は側にいる

どうしても桜の花は
散ってゆく

時間は止められない
その散り行く刹那さえ

そして僕の中に君の声が残っている

永遠かのように
そしてこれから始まる明日のように

君といっしょにいる時間だけが
僕の中に残ってる

(1997.04.11)
お前は雪を降らしたあの日に
明けてみれば
青空が輝き

この雪は
お前が降らしたものだとばかり
思っていた

あの日をどうして忘れられよう
なごむように
いたわるように

人が集まり
お前の名ばかりを口にする

そして誰もがいい顔をする
きっとお前がそばに居てくれたから

僕には今、愛する人がいるよ
きっと知っていると思うけど

いつか
君に紹介したいと思っている

(1997.04.07)

2014年6月23日月曜日

桜の花は咲いているよ
何も知らぬげに

僕の気持ちも分からず
散り行くことも知らずに

何だかよい事がありそうな
そんな気持ちにさせてくれる

そんな花が
枝いっぱいに咲いているよ

それが何かも分からずに

春の日は穏やかだよ
そして桜の花は咲いているよ

なんだか僕は立ち止まり
じいっと見つめているよ

僕の気持ちも分からずに
本当の自分も見えずに

(1997.04.02)
もうこれ以上
隠しておくことはできない

もうこれ以上
君に伝えられずにはいられない

好きだとは言わないけれど
この気持ちは止まらない

他の誰とも違う気持ちが
ここにある

ここにあって
君の前に立っている

もうこれ以上隠すこともない
この気持ちを

もうこれ以上
何が僕を止めるだろう

伝えなければ伝えられない想いがある
けれど言わなくとも伝えられる気持ちもある

僕の中では確かなこと
それは君にとっても確かなことになるために

言わなければならない瞬間がある

僕は求める
伝えられずにはいられない

(1997.03.13)