10 million bugs in my lyric @nanoris
2012年5月27日日曜日
ポトポト ポト。
ポト ポト
ポト
積み重ねた木の上に
歩きならされた石の上に
子供が置き忘れた
ままごとの上に
暗くなった部屋の中で眠っている子
10/08
2012年5月20日日曜日
何かが大きく変わらなければならない。
そういう予感がする。
全てのものがその前で立ち止まっている。
悲劇の中で生きている。
いつの世もそうであったかも知れぬ。
悲しみを生きてきた。
悲しみのある世界に生まれてきた。
けれど、新しくなる世界だろう。
何かが大きな変化の前にいる。
全て、その前にいて
みんな悲しみの中で足踏みしている。
君の事を知りたい。
その悲しみを
僕は架け橋になるか。
その悲しみの
その橋を多くの人が歩き
多くの人が誰かの橋になっている。
恋にもいろいろあるようです。
思うだけで胸をドキドキさせるような恋もあれば
そんな事をおくびにも出さず、じっと思う恋もあるようです。
その町は、山に囲まれた小さな空間に
ひっそりとたたずんでいる。
東に青野山をのぞみ
さらさらと小さな川が流れている。
訪れるものは、観光というより、
そのひっそりとした佇まいを感じて欲しい。
町中を鯉がゆらゆら泳ぐ町である。
街中に明かりが灯り
夜の風の祝福
2012年5月14日月曜日
余りに悲しいので
彼女の時が此の儘
止まってしまえばいいと思う
時よ、流れるな
流れるのは、止せ
もう、此れ以上進めば
君のその顔は
化粧が溶けだし
訳のわからぬ顔となるだろう
辛い、何が辛いと言って
彼女と別れる事程
辛い事があろうか?
季節 ― 否、変わる四季
辛い、辛いと言っても
彼女を失う事より
辛い事が何処にあろうか?
想い出を偲び、其のひとに、更に会えぬ日に―
白い布を纏った人が一人居た。
細い体、痩せた指、裸足のまま立っていた。
一人の男は女を想って、膝を付いて、その人によりかかって泣いた。
すると手が翳されて、男はその下で手を合わせた。
手が翳されていたので、男は色々な事を忘れ、ただ、祈った。
聖者は何というであろうか、そう思うと
「その悲しみをどうする事も出来ない」
と、聞こえてきた。
男は、自分は、この時でなくとも、何時か、遥か、
結ばれる日があるということを悟った。
想う女とは、即ち、その日の女なのであり、唯、今は、未だ、
それは分からない。
2012年5月8日火曜日
朝覚めやらぬ、紅葉の
中をうつらと、歩いておれば
石に腰かけ、ざわつく音を聞く。
僕は一人、落ち葉でも見ようと
手に取れば、枯葉の踏む音がする。
空高き、雲薄き、冷たき道を、
一人の少女が来るのが見えた。
そして彼女は軽く会釈をし、
湧水の所へと行く。
僕はその後ろ姿を追っている。
肩からのびる細長い腕や、水を汲む所作、
白いブラウスと、どうだろう。
目が覚めてしまった。
木の枝に 鳥のありける 小春日は
迎えにぞくる 少女を知れ
梅の花、桃の花、然し櫻の花、
春が来たので、春の花が咲く。
春が来たので、春の花は散る。
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