我々は緩やかに不況に陥る方法は学んだが大戦前と同じような貧困や格差に陥った時にその状況からいかに脱するかは学んでいない。
2014/12/03
遠くに目標を見ていれば道が消えたり辿り着けなくても目指すことは出来る。すぐ近くを見てじぐざくに歩き回るとどこに辿り着くかは分からない。目標とは別のもの、例えば過程を楽しむなどが目的になる。
2014/12/03
もちろん、それが論理的に正しいわけではない。だが、それが正しいのだ。
2014/12/04
残りの 5% に対する要求は、それまでにかけたコストの数十倍を必要とする。この経験則を持たない人にはコストの概念が理解できない。一次比例という考え方では次第に身動きが取れなくなり自重で潰れる。光速についての想像ができないのと同じだ。そのような人ではスケジュールを組むことができない。
2014/12/04
中国でもアメリカでもないそれ以外の国が 22 世紀には台頭するかも知れない。その頃には国とは限らないか。国家を超えた企業もありうる。
2014/12/06
決めているとは、決めない事。もう決めてしまったから、それ以上は決められないから。1% は常に保留。
2014/12/07
かぐや姫か、ありゃヒルダだ。何度も東映動画が思い出された。表現の楽しさ。月に帰る所をどう描くか、どう解釈するか。
2014/12/07 始まって2分でもうバイストンウェルなの。演出というのは不自然な場面転換をどれだけ正々堂々とやるかに掛かっているみたい。それで考えさせない。追いつくだけで一杯一杯にする。使う技術はたぶん詐欺と同じ。でも視聴者はそれを待っている。
2014/12/07 月が仏教なのは涅槃であるか。地球が煩悩か。すると本居宣長の言う大和心がテーマと言えるか。こういう表層にある思索的なものは演出の方便に過ぎない。
2014/12/07 作品の流れは翁が全てである。故にその声がとても大切で、かぐや姫とは翁の声を聞き続けて心地よいかを問う映画である。かぐやの声は良いが艶めかしいので心地よさとは違う。コーラスみたいなもので多分作品としては無言でも困らない。
2014/12/07 求婚を断る機知がアラビアンナイトやシェークスピアの機知とも通じる魅力があって、どうして月に帰るのかはどうでもいい。だがそのどうでもいい所が作品を作る理由になったりする。ハリウッドなら月と地球の戦いを描くだろうか。そう言えば∀ガンダムも月と地球の戦争だった。
2014/12/07 脚本のせいだろうか。かぐやはいたわりもなく自分勝手で魅力に乏しい。自分が桜を見るのに飽きると嫗たちに見せることもなく帰ってゆく人間。周囲に流されてばかりで生きている。それが翁たちへの愛情だとしても。そう描かないと月に帰りたいと言い出せないかった。一度も彼女は決断をしていない。月から生まれる必然がどこにあるのか。
2014/12/07 ラストの音楽の余韻が一番良いかも。考える映画でも感じる映画でもない。練習曲。アニメのエチュードとでも呼ぶべき、お手本、教科書的なものがすべて入っている。今の自分では狸の方が魅力的であるが、それに気付くのに 10 年以上かかっているのでかぐや姫も 10 年先には語れるだろうか。
2014/12/09
規制緩和とは実際は行政手続きの簡略化や変更でって、具体的には予算、人員の配置換えである。当然これまでの規制に変わる担保を要求する。官庁の手続きを変えない規制緩和などありえない。よって規制緩和とは行政手続きの改変であって、本質的には民間のための規制緩和などありえない。規制緩和の恩恵を民間は得られるかも知れないが、それは改革の副作用である。
2014/12/18
日本の官僚が如何に優秀とはいえその役割は利害関係の調整役を越えられない。一人二人なら強引に調整できても、調整が困難な問題が増えてくると彼らの優秀さも無能もあまり変わり映えしなくなる。
2014/12/19
大根役者なら履いて捨てるほどいる。大根役者を演じられる人もたくさん居る。だが大根役者が舞台から降りてきた瞬間を演じられる人はとても少ない。
2014/12/20
ああ、もりやすじ、もりやすじ。見ているだけもりやすじ。
2014/12/20
∀ガンダムはそれまでの総決算であった。Gのレコンギスタにはあっけらかんとした明るさがある。13 話で冒険の予感がする楽しさ。それは多分にコナンとかラピュタ的な何か。
2014/12/20
さあ月へ行くのよ!このあっけらかんの明るさはどこがで見た気がする。あれはチャーンスのアスカだ。
2014/12/23
警察官などショッカーのウィーウィーみたいなもので、警察批判の殆どは的外れだ。それに許可を出したきちんと裁判官がいる。
2014/12/23
振り込め詐欺は国家からすれば貴重な相続税を奪われたのと同じなのだから単なる刑事罰ではなく国家の財政から窃盗した者として厳罰にするのが妥当だろうに。
2014/12/27
iPhone も十分に間抜けだ。Windows Phoneとあまり変わらない。クズばっかり。
2014/12/27
今年は科学から音楽、政治まで正義を手に入れた人間がどう振る舞うかが顕著であった、かつ、正義は決して今を自省しないことも明白か。正義は論理であり必ず肥大する。
2014/12/27
論理の肥大はアメリカでよく見られる現象と思われる。論理的に推論を重ねる内によく分からない結論に達する。その論理のどこにも瑕疵はなさそうだから否定できない。ならばそれは正しい。孔子が中庸を言う所以である。
2014/12/27
寒い所に居たら風邪をひいた。恐らく免疫が弱くなった隙を突かれたと思われる。その後に暖かくしても風邪は治らない。ある場所で防げれば小さく終わるのに、一度突破されたら莫大な被害を被る。要するに風邪を引くのに 1 時間、治るのは 3 日。
2014/12/27
構造に意味はない。そこに意味を重ねることで何かが見つかる。つまり意味とは解釈、cast。意味を変えても構造は変わらない。だが振る舞いは違って見えてくる。
2014/12/28
こんな簡単な事も出来なくなっちゃった。仕事を細切れにして機械の仕組みを作りあげた。強靭さを失い人間性もない。もう袋小路なんだ。
2014/12/28
問題の原因が貧困としても解決を貧困からの脱却とすると現実解は期待できない。原因を取り除くよりも問題を回避する方法を。
2014/12/28
風邪を引いてぼんやりする中で今日すべきコードを書いていた。夢の中で。昔にもそれと全く同じ事をしている気がする。恐らく二度目の朧。
2014/12/29
10000年前の洞窟ならここで終りだ。
2014/12/30
コーヒークリームをくるくるとスボンジで巻いたコーヒー色のふわふわとしたお菓子が食べたい。
2014/12/30
ハウルの動く城かと思った。夏目漱石『夢十夜(第一夜)』
「死んだら、埋めて下さい。大きな真珠貝で穴を掘って。そうして天から落ちて来る星の破片を墓標に置いて下さい。そうして墓の傍に待っていて下さい。また逢いに来ますから」
2014/12/30
「百年待っていて下さい」と思い切った声で云った。
2014/12/30
それから星の破片の落ちたのを拾って来て、かろく土の上へ乗せた。星の破片は丸かった。長い間大空を落ちている間に、角が取れて滑らかになったんだろうと思った。抱き上げて土の上へ置くうちに、自分の胸と手が少し暖くなった。
2014/12/30
科学者もテリトリーを持つ。群れがあり異質や脅威を強烈に排除しようとする。一方に群れず孤高に当てもせず頼りにもされぬよう生きている研究者も居るようだ。
2014/12/30
工学が化学と物理学に挑んだ。人力が機械土木に挑んだ。石炭が石油に挑んだ。化学で負け物理学で決した。学力試験をすれば戦争の勝敗は分かったはずだ。
2014/12/30
高畑勲はハイジのおばさんを意地悪に描いている。でも今見たらおばさんにはおばさんの真っ当な言い分があって、あれは描き方でわざとそうしている。あの辺りが当時はイヤだった。モンスリーやクシャナも最初はそうだった。意地悪なおばさんは使い勝手が良いのだ。
2014/12/30
運動家に向かって対話をするなど鯉にエサをやるのと変わらない。必要としているのは議論ではなく運動だ。そのもう少し高度なやつが政策だ。これは成功や実現さえ必要としない。予算に特化しているから。
2014/12/31
ボレロを聞いても宇宙艦隊の陣列しか思い浮かばない。