2014年9月26日金曜日

僕の心も体も
全て君のもの

君のためにある
君を幸せにするためにある

全ては君のもの
けれど心の中の少しだけ
君でも自由にできない所がある

(1997.06.17)
彼女に振られるのではなく
僕が彼女を振る

いつも叶わぬ恋と
長い間
毎日訪れる夜に

諦めてしまおうと
思って来たけれど
それは違っていた

毎日僕は
彼女を振ってやろうと
そればかり考えていたんだ

でも僕はまだ彼女と別れたくはない
彼女を振ってしまいたいとは
思っていない

だからもう彼女の事など
いいやなどとは思わずに
毎日生きてゆくことにした

僕は毎日彼女と生きてゆきたい
時々他の事も考えるけれど

もういいや
忘れちまおうとは
もう考えることはない

(1997.06.12)
彼女がこの部屋に来た
決して抱き合うために
来たのではないけれど
彼女が来た

二人でいる時間が
心に残っている
彼女が側にいる時間が
過ぎてゆく
彼女のいる時間が
過ぎてゆく

そして時間は経っていった
僕はその時間を忘れない
彼女を抱きしめていたかった
けれど
抱きしめることなく
その時間は過ぎていった

抱き合うよりも
もっと
幸福な時が過ぎていった

(1997.06.14)
花が美しんじゃない
それをいっしょに見る君がいるから
美しい

君に伝えたいから
美しいと思うんだ

伝えたい君がいるから
海は広く
花は
かくも美しい

伝えたい君がいるから
世界は
あちこちに
美しいものを
散りばめ

広がりを
まだ見ぬ
風景を

この世界が
そしてある

(1997.06.11)

2014年9月19日金曜日

友達が夢に出てきた
寝そべって酒を飲んでいる

みんながそこに居て
にこにこしている

それは夢だったけれど
永遠の時

絶対に忘れない
死んだアイツも
今、広島で生きているあいつらも

全員が集まって
寝そべっている
その時間を

(1997.06.11)
今日は寂しい日だ
とてつもなく寂しくて
誰でもいいから
側にいて欲しい日だ

僕の寝るすぐ横に
誰かが居て欲しい

ひとりきりでいると
たまらなくて
さびしくて
かなしくて
つらい心があって
だれかの腕に
からだに触れたいと思う時だ

そんな日に君が
どこか他の場所へと行ってしまう

君がどこかへ行くことが
君の心までがどこかへ行ってしまうようで

こんな日は
誰でもいいから
側にいて欲しい

そういう時こそ
女を愛す時かも知れない

(1997.06.11)

2014年9月14日日曜日

いつかは無に帰ってゆく僕だもの
いつかは力になれなくなる僕だもの

そんな僕が君を愛するなんて

いつかは無に帰ってゆくのに
今、君を愛するなんて

君が愛してくれなければ
いつかは無くなってしまう僕だもの
君を愛することなんて

どうしてそんな事ができるだろう

今を生きている時だけ
君を愛することもできる
けれど
いつかは無に帰ってゆく僕だもの

その時にどんな言葉をかけてあげれる
その時に君にどんなものが残してゆける

いつかは無に帰ってゆく僕だもの
君の事を想い続けるなんて

いつかは無に帰るまで
君を想い続けてゆくなんて

だから
時々だけ君の事だけを想うようにする

(1997.06.10)
太陽の陽射しを受けると
少しは生きてゆけるかなと思う
君の事を忘れると
もう少し頑張れそうだよ

僕は君の事を想わない
君を抱きたいけれど
君の事を想い続けない

君とは話をしよう
ご飯を食べにも行こう
けれど一人で君を
想い続けたりはしない
君の事を想わない

話しがしたければ
話をすればいい
他の誰よりも
君を愛するなどとは言わない

君を大事にする
けれど君だけを大事にしはしない
広く広くいろんな人を想う

そして、君も愛す

(1997.06.06)

2014年9月5日金曜日

一番苦しいとき
そばにいて欲しい人は遠くへ

そんな時はとても悲しくて
一人でいる事を思う

どうしても切なくなる日がくる
そんな時に想い人は空白になり

そんな時に僕は倒れちまうかと
そんな事を思ってみたりする

他の奴から奪えればと
思ってみたりもしたが

僕の中の好きという言葉には
そんな事をするやり方を
教えてくれるものでもなく

ただこの気持ちだけが
残っているようだ

僕の中のこの気持ちは
ただまっすぐに立ち止まっていて

どんなことをするにも
何の知恵もくれそうにない

ただ強くそこにあるもの
それだけは分かっている

(1997.2.13)
君の事を好きになりすぎてしまった

けれど
君には他の誰かが一緒にいる

好きな人と一緒にいたいのではなく
その時の幸せそうな顔は
僕には見えない

一緒にいる人が大切なんだ
人を大切にすること
それが大切なんだ

今の僕には
一緒にいる人は居ないけれど
そういう風に人と接してゆきたい

ずうっと一緒には居れないけれど
一緒にいる時に
その人を大切にしてゆきたいと

そう思う
僕は僕とはずうっと
一緒にいるんだけれど

(1996.12.25)