2014年3月29日土曜日

僕は小さい人間です

君を見ているうちに
色々と教えてもらったんだけれど

今、色々な事を思い出しています
決して忘れることはない
多くの女性たちがいます

何かがあったのではないのです
僕の心の中で湧き上がる

そんな想いがあるのです
全て君が教えてくれました

夕焼けを見ながらどこまでも
歩いて行こうとしたあの日を思い出しています

けれど歩き続ける事はできなかった
それを君は教えてくれました

僕は今、とっても大切な時を過ごしています
それでも時間は過ぎてゆき

永遠なんてないのだけれど
それでもいいんだと

そんなことを思う事ができるのは
君に逢う事が出来たからです

ありがとう――

(1997.01.10)
今、君は他の誰かの
胸の中で眠る

僕にとって悲しいのは
そのことよりも

その誰かといる時間が
君の幸せであり

そして僕の事など
想いもしないだろう

その時間を君が持つのが悲しくて
別々の時間を過ごしている事を思う

君が一番の幸せを感じている時に
そこに僕はいないし

僕が幸せを感じるには
そこに君がいなくちゃならない。

そんな時間が来ることはないから
僕は一人だけど誰かを探している。

(1996.12.20)

2014年3月22日土曜日

道端に猫が死んでいる。

誰にも触れられずに
横たわっている。

君を見て僕は
君が生きてきたことが
よくわかったよ。

真剣に生きてきたんだよね。
それが終わったんだ。

静かに寝ているような君。

その名も知らぬ猫が
この寒い空の下で
横たわっている。

暗闇の中で
僕はそっと目を閉じた。

(1996.12.19)

2014年3月15日土曜日

君は決して僕のもとへ
来ないと、そう分かった時
涙が溢れてきた。

決して僕の方へ
振り向く事はないんだと
本当に分かったんだ。

君は僕に教えてくれた。
人はいつも誰かの事を
想っていなければ生きていけない、とね。

その誰かは君ではない。

今でも好きだよ。
けれど僕はもう君を抱きしめる事はしない。

人はいつも誰かを求めていなければ
生きていけない。

その誰かが今はいなくても…

今、君は、絶対に僕の所へとは
来ることはない
君を見て、それが分かったんだ。

本当に遠くから
見ているだけで
僕にはそれが分かったんだ。

君の心の中には
僕のいる場所なんて
これっぽっちももうないんだって…

何も語り合ってはいないのにね。

(1996.12.19)
僕の中には寂しさしかなくて
一人ぼっちで何もできないでいる。

誰にも何も語らずにいて
一人ぼっちの心が朽ち果てようとしている。

寂しさから逃れようとは思わない。

けれどそこで砕けちまって
心がどこにも行けなくなるのも嫌だ。

寂しさから逃げ出したくて
誰かを愛してしまうなんて
それは嫌だ。

僕は寂しい。
誰かと遊んでみるのもいい。

寂しいのは大嫌い。
色んな人と楽しみたい。

所詮、僕の中は寂しさで一杯だ。
だからこそ遊んだりお喋りをしたりする。

(1996/12/09)
何もしていない。

何ももっていない。

何もまっていない。

どうして人は一人きりでは
こんなになってしまうのだろう。

どうして人は一人きりでは
こんなに出来なくなってしまうのだろう。

どうして人はこんなにも
一人ぼっちになってしまうのだろうか。

(1996/12/08)

2014年3月8日土曜日

君を大きすぎず小さすぎず
眺めてゆこう

君は女だもの

好きだという思いを
隠さずにおこう

それは移ろい易く
はかない想いだから

今でなければ伝えられない
気持ちがある

一年後には変わり果てているかも知れない
想いがある

永遠を信じた
あの頃とはだいぶ違うが
好きだという思いは変わらない

(1996.08.04)
何もかも不安を感じて
これ以上、先へ行けない

この先を歩いても
もう一人きりでしかない

見渡しても
もうどこにもいない

自分ひとりを見て
立つ気力も起きない

誰もが
本当は一人きりかも知れない

ここに一人でいると
不安ばかりが心を占める

誰もいないこの先に
不安ばかりが心をしめる

君と二度と会えない想いが
僕の心を騒がす

もう自分ひとりでは
これ以上

歩いてゆけそうにない

(1996.10.07)