2014年7月26日土曜日

もう全てを捨てて行こう
時々これで終わりでもいいやと思うけれど
まだ少しは歩く力も残っているらしい

歌が聞こえてくる
その人の声で少しは
勇気づけられるけれど
時々自分がどうしようもなく
不運にあると思う

もうこれ以上
君を愛するのは止めようと思い
行ったり来たりの道を
歩むことになる

どうして俺の愛する人は
俺を捨てて行ってしまうのか
どうして言葉にしなければ
この気持ちは伝わらないのか

もうその人の事は忘れてしまえばいい
今は憎む事の他では
忘れられそうにないと思うけれど

俺の恋する人は
またここへ来てくれるはずだと
友達が教えてくれたような
そんな気がする

(1997.05.08)
この玄関を開けて欲しいのはお前だけ
ドアを開けてこの部屋へ入って来て欲しい人はお前だけ

お前が笑いながら入ってくる
今日は何を作ってくれると
買い物袋を手に持って
来て欲しい

お前と二人の部屋だ
笑いと喜びで満ち溢れる

そんな時間を
玄関を開けて
運んでくる

この玄関から入ってきて欲しいのはお前だけ

(1997.04.26)
何が何だか分からなくなって
全てを壊しちまったくなる

人を傷つけたくなって
そいつらを永遠の闇へと
むごく、ひどく、沈めたく
なっちまう

そんな事しちまったら
いけないなんて声なんて聞こえない

ただきっかけがないだけだ
今以上一滴でも血を流しちまったら
きっと俺のこぶしは振り上げられるだろう

そう誰れの声も聞こえない
俺を見ているはずのその光も届かない

この一人ぼっちは救えそうにない

――何をそんなにがまんするの
――どうしてがまんしているの
――誰かにそばにいて欲しいんだろ
――甘えたいはずなのに
――哀しいね

(1997.04.26)

2014年7月12日土曜日

もうダメだと思った
君の気持ちは遠くを思っている

ここにはないと思った時
僕はもう歩けないと思った

眠りにつくのが怖いと思った
君の事を思い眠れない時間が
永遠のように過ぎるから

次に起きた時
君の事を思い続けてしまうから

君の気持ちを少しは
振り向かせたいと
ずうっと思ってきたけれど

そんな時が来るかと思っていたのに
また全てを捨ててしまう時間が
来たのだ

これ以上歩けないと思う
だけどこの体はまだ生きている

(1997.04.26)
々々、おまえと肌を触れ合いたい
少し会話に詰まったなら
それが触れたい合図
時に言葉よりも
多くの想いを伝え合う

々々、時には
一晩中そばにいて欲しい
好きという言葉は云えるけれど
それでは決して伝わらないと
思う
そんな本当の気持ちがある

お前に云える言葉は
少ないかも知れないけれど
触れ合ったり
言葉を交わしたり
そうして時間を流れてゆく

そんな時間を持ちたいと思う
人間は少し一人ぽっちかも知れないけれど
二人で生きてゆくのも
また
本当の自分に合える瞬間かもしれない

(1997.04.22)
辛き恋なりき
身を焦がす

君と会えば
僕は僕以外の人となる
ほんとの僕がいる
そこに

嬉しき恋なりき
身を重ねれば

そこに本当の僕の姿がある
生れし意味を
確かめる

本当の君がいる

僕の前に
本当の君がいる

(1997.04.13)

2014年7月5日土曜日

何をどう歌ったって
寂しさを感じる

辛い想いをする

いつも側に居て欲しい

他の人の事を見ずに
幸せなどなに一つも知らなくて
これが当たり前だと思って
生きてゆけば
それでも生きてゆけるのだろうけれど

一人ぼっちが当たり前だと
思えばそれでも
生きてゆけるのだろうけれど

君がいる
君が僕の前に現れてしまった

一人でも生きてゆけるのだろうけれど
だけど
また君がいる

僕の前に君がいるんだ

(1997.04.13)
君が側にいない事を寂しく感じる
いつも側に居ないと
自分がダメになってしまう
そんな思いではダメだと思う

自分の思いがもっと
しっかりしていれば
離れていても
そんな事にはならない

自分の思いが
しっかりしていれば
もっと君を好きになって
もっと近くに行くことができる

どうぞ
僕の気持ちは
まっすぐだ

そして
ゆっくりと
君だけに向く

(1997.04.12)