紅く染めた頬が笑みをたたえる。
懐かしいほほえみ。
恥じらうような涼しさを感じる。
直ぐそばにいて欲しいと願い続ける心。
湧き出てくる深く語り合いたいという思い。
この先がどこへ行くのか分からない。
気持ちの中で東風が吹くかもしれない。
恐れる気持ちもある。
この心を裏切れないから僕はいつか君を裏切る。
そんな日が来るかもしれないという気持ち。
僕の人生は少しばかり色褪せ始めて来ている。
その中には死にゆく部分があるのも感じている。
これが死への準備なのか、
それとも脱皮する新しいものがこの中に宿ろうとしているのか。
分からない。
が新しい人生を探し始めても良い時だろう。
その時はこの手記も終わるかも知れない。
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