桜の花が咲いたと聞けば
飛んで喜びの酒を酌み
その花びらを愛で歌を詠む
殺風景なこの国だから
人は少し暖かい方がいい
夏の雲を追いかけて
車を走らせる
日が沈むまで振り向かない
秒刻みの世界だから
人は少し夢追いの方がいい
どんな世界でも笑っていられる
いつも笑っていられる
そんな女がいい
男では挫けてしまう世界でも
女が笑っている限り
人生は捨てたもんじゃない
金木犀の匂いに誘われて
足を止め見上げる
その先に空があり雲が流れる
そこには天駆ける人がいる方がいい
雪が降り積もれば
全てが白く染まる
暖かさも冷たさも全てを覆い
そんな日に往くのも悪くない
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