四方を山に囲まれていて
その間に僕の土地がある
ここにいつか君を連れて来よう
家の庭から
大きな山のその上に
沈みつつ太陽が
赤く染まっているのが
見える
その山の下には道がある
左から右へまっすぐに
右へ行く着くと
その道はこちらの方へ
ある
庭から見れば
右の方を向けばいい
その道は途中で二つに
別れている
上の方へ行けば
更に奥へ
下に降りれば
この辺りの家々に通じる
左を見れば川があるが
見えないだろう
ススキが生い茂っている
そこには栗の木があるが
見えるわけない
そこの山には
神様が祭られた
小さな建物もある
そしてこの山々に囲まれて
一万に田がある
所々トタン屋根の小屋
と黒い土の畑だけ
庭を降りて
右へ行けば
家に
道の左側に蔵とお風呂が
ここで左に曲がれば池に出る
まっすぐ進めば畑がある
大きく蛇行して
水源地もある
水が威勢よく落ちて
田の方へと流れている
その先にはさっき言った
二つに別れた道がある
舗装されている
その道を通って家へ帰ろうか
昔、牛の角を切った建物も
ある
もう少し行くと自動車小屋があって
畑と家も見えてくる
この家にはまだ牛がいるんだ
そしてこの間に大きく下った砂利道がある
意志が真っ赤だろ
錆色というのかな
そこを下りればもとの家だ
古くなったガラスが見えるだろう
牛小屋とに囲まれた所を通れば
もう玄関がある
さあ入ろう
僕が君と歩いた道だ
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