あいつが不幸になればいい
思いっきり悲しい事が起きればいい
憎くて、悔しくて
あいつが泣いてしまうくらい
辛ければいい
――なんて
本当は愛しちゃいない
本当は自分が大切で
本当は俺の所以外に
行って欲しくはなくて
まるでこの憎しみは
小さな子供のようで
彼女を母としたいのか?
それが恋愛なのか
――なんて
もう一度、立ってみようか
もう一度、見つめてみようか
何もなかった所へ
何も知らなかったあの日へ
あの日、あの時、
僕は何を受け取ったのか
あの人とは何んだったのか――
(1997.08.06)
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