2012年7月2日月曜日

katakata という音におびえ
小さな子はひざをかかえていた。

幾人の大人が座っているのを見ながら。
柱の古い時計だけが自分に語っているのだと信じながら。

小さな子は父親の大きな膝元で
小さな体でうずくまっていた。

天井の上を風が行進している。
庵の炭が死ぬまで燃え続ける。

(11/27)

0 件のコメント:

コメントを投稿