僕の中で演奏されている音楽が中断される
寒い風も校舎の落ち葉も
多くの学生たちの歩みも
ああ
あなたがこちらへと近づいてくる
僕は自分をぎゅっと握り
あなたを見る
顔を上げあなたの足もとから
目を
眼鏡の奥から二つの瞳が
口元に浮かべた笑みが
全て僕のため?
それとも嘲り
僕は既に体を捨てた
心はその瞳の真ん前にいて
君の心をノックしてる
ああ声が聞こえてくる
"はい どなたですか"
"あら あなたですか"
意地悪そうに瞳が
瞳がああ
僕がすれちがう
僕は後姿の君を見る
何故もっと声を
返事をしてくれないのです?
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