2014年1月11日土曜日

暖かな陽射しを受け
注がれる黄金色の液体。
コップへは美しき透明。
音を立てて弾ける
人を誘う至福の時。

本の中で永遠を生きる
友に誘われて
酔いに任せ
時を過ごす。
春の日は永遠だ。

花は刻々と春を急ぐ。
人は横になって
どこへも行こうとしない。
あるものはただ一つ。
この黄金に白き実りの命だ。

開かれた一冊の本と
春の陽射しがよく似合う。

(1996/04/10)

0 件のコメント:

コメントを投稿