2012年3月26日月曜日

町を歩いて居ると
櫻が咲いていましたので見ると
其れはたいそうきれいな
山櫻でした。

溶けそうな薄紅の花弁と
小豆色の葉っぱとが
其の自然に繁る枝ゝについて
木が一つの花とさえ思えました。

花の中心が血の様に濃く
段々と其れが薄くなってゆく
然も枝の繁り方が実に
柔らかい。木を削る時の
柔らかさの其んな感じなのです。

雨降りの曇った日でしたが
鳥が多く来て チーチ チーチ と
鳴いていました。
それは実にいい声でした。

(4/4)

0 件のコメント:

コメントを投稿